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オススメアイデア13選!注文住宅の専門家がご紹介 2021.2.19

注文住宅は自由設計が最大のメリット。そのため、家族みんなが出し合ったアイデアを全部詰め込みたくなるものです。

しかし、予算や工期を考えながら実際に間取りや設備を考え出すと、自由に決められることが原因となり「どうすればいいの!?」と悩んでしまう方もいらっしゃいます。

そこで今回は、注文住宅建築を専門に行っている日本住宅ツーバイが、暮らし始めてから楽しくなるアイデアをご紹介していきます。



あると嬉しい!オススメの注文住宅アイデア

これまでの経験から、オススメのアイデアをご紹介します。


(1)収納のアイデア

住宅になくてはならないのが収納です。収納には次のような場所を活用するアイデアがオススメです。


■玄関
玄関に収納スペースを広めに確保できると、非常に便利です。

ご家族の人数にもよりますが、まずは靴の収納スペースを検討しておきましょう。一般的な4人家族の場合、家族全体で30足はあるはずですので、これくらいは収納できるようにしておきたいですね。

また収納スペースが広ければ、ベビーカーやゴルフバッグといった大型の物もサッと収納できて、取り出す際も楽になります。

他にも、コートなども収納できるクローゼットが玄関横にあると、外出から戻ったときササッと収納できるので、リビングが散らかりにくくなります。


■洗面
リネン庫を作っておくと便利です。あちこちバラバラとタオルを収納することもなくなりますし、タオルが必要な場合はリネン庫へ行けば見つかりますから家族みんなが安心できます。


■キッチン
キッチン収納には、大きく分けて2つあります。
  • 生活感を消してモダンな収納
  • あえて見せるおしゃれな収納

どちらを選ぶか決めましょう。モダンな収納なら吊り戸棚や片側全てを収納にするアイデアがオススメです。

見せる収納なら、隠す収納スペースはほどほどにし、フライパンなどを吊り下げるといった方法を重視しましょう。


■階段下
階段下にスペースがあるなら、収納スペースにするのも良いですね。

本や趣味の物などを置ける棚にしたり、机を設置して作業スペースにしたり、家族みんなが使える場所にしておくと、らしさが生まれます。


■寝室
鏡を備えたウォークインクローゼット(WIC)はオススメです。服も選びやすく、大きめの鏡を設置することで、外出時のコーデも決めやすくなります。


(2)内装のアイデア

内装のアイデアは、時代の流れに合わせた物を検討しましょう。


■コンセント
スマートフォンやパソコン、ゲーム機、テレビ、モバイルバッテリー、Wi-Fi装置、光回線の機器など、コンセントを必要とする機器が、生活の中に溢れています。

キッチン、リビング、ダイニング、寝室など、各部屋にどのくらいのコンセントが必要となるのかをまず確認してみてください。


■間接照明
リビングにあると、暮らしの雰囲気が変わります。おしゃれな雰囲気もありますが、光が緩やかに届くため、リラックスしやすい空間を作り出してくれます。


■タンクレストイレ
タンクがないためスッキリとした印象になります。おしゃれなカフェでも選ばれることが増えており、ご自宅のトイレもおしゃれな空間にしてみても良いでしょう。


■室内での洗濯物干し
室内物干しや浴室乾燥機もあると大変便利です。梅雨時期だけではなく花粉の季節も安心です。


■食器洗い乾燥機
家事をされる方に選んでほしい設備のアイデアです。これ一台あると洗い物の時間短縮はもとより、手荒れの心配もかなり軽減します。

また、選ぶ機器によっては節水効果も期待できます。


外回りのアイデア

外回りのアイデアは、防犯にも意識を向けておきたいですね。


■電子キー
カギが不要となる電子キーは、リモコンやカードキーなどで玄関の解除・施錠が可能です。鍵穴がなくなるので、便利なだけじゃなくピッキングの心配もかなり減ります。

また、高齢者の方でカギを鍵穴へ差し込みにくい方や、回しづらい方にとっても嬉しい機能です。


■ポストや宅配ボックス
モルタルで造形しても良いですし、既製品を利用しても良いですね。ポストはお家の雰囲気が伝わる部分なので、こだわりたいところです。

宅配ボックスは、防犯など機能性を重視したいですね。


■ウッドデッキ
食事をウッドデッキで過ごしたり、夫婦や子どもと一緒に話をする場にしてみたり、ウッドデッキがあるだけで家での過ごし方に幅が広がる楽しいアイデアです。

しかし、ウッドデッキを設けるかどうかはじっくり考えましょう。

というのも、最初しか使わずに物置になってしまうところもあるからです。確かにウッドデッキはあると楽しい場所ですが、どれくらい使うのかを予測してから決めた方が、後悔しなくて済みます。

しっかり考えて判断する外回りのアイデア部分です。


注文住宅で失敗しないための心得

次に注文住宅で失敗しないための心得をお話します。この心得をぼんやりとでも覚えておいていただけると、暮らし始めてから「失敗したんじゃないか」と後悔することがなくなります。


■敷地を生かした間取り

インターネットや雑誌を見ると、注文住宅に取り入れたいアイデアがいっぱいあります。でも、ちょっと待ってください。

そのアイデアは、あなたが住宅を建てようとしている敷地の特性を生かしているでしょうか?

敷地は人と同じように、全く同じということがありません。
  • 敷地の広さ
  • 敷地の形
  • 日当たりの良い場所と悪い場所
  • 死角になる場所
  • 道路から見える場所
  • 隣家から見える場所と隣家が見える場所
  • 眺めの良い場所と隣家の壁しか見えない場所 など

また、敷地の特性として忘れがちなのが、水はけです。排水性の違いによって、外回りのアイデアも検討する必要が出てきます。

快適に暮らすためには、できるだけ敷地の特性を調べること。そして特性に合ったアイデアを取り入れることが必要になってきます。


■間取りの決め方

間取りを考えるとき、結構楽しいものです。あれこれ想像することもありますから、どんどんとアイデアが膨らんでいくことでしょう。

そのため、いつしかまとまらない間取りができてしまうことがあります。そこで心得として覚えておいていただきたいのが、間取りは住宅全体から細かな部分へと落とし込んで考えることです。

大まかなデザインや仕様や雰囲気を決めてから、各部屋の配置をざっくり決めます。その後でLDKを決め、LDKの隣の部屋を決め、というように進めていきましょう。

レイアウトを紙に描きながら行うと、わかりやすくなります。


■忘れちゃいけない「動線」

家の中で毎日必ず使う部分があります。一般的には次の場所です。
  • キッチン
  • トイレ
  • 浴室
  • 洗面
  • 寝室
  • 玄関

頻繁に使う場所ですから、行動しやすくなるような間取りを考えてください。専門的には動線計画、家事動線ともいいますが、動線は暮らしの快適さに影響を与えます。

トイレと洗面で家族が渋滞!寝室からトイレまで遠い!キッチンと子ども部屋が遠い!

こういったことを少しでもなくすために、家族の一日の行動をイメージしてみるのもオススメです。


■優先順位を確認

間取りを決めるときですが、家族の中で部屋の優先順位を確認しておきましょう。

広いリビングがほしいなら、まずはリビングを理想の場所へ描いてみましょう。広いキッチンがほしいなら、キッチンから描き始めましょう。

もしキッチンが優先順位の1位なら、キッチンを広めに取り、リビングを少し小さくするということで、住宅全体のバランスが取れるようになります。

そして、優先順位の高い場所の満足度が上がると、暮らし始めてから後悔することが減っていきます。


■未来のライフイベントを予測

家族が増える。親の介護が必要になる。退職して料理教室を始めたい。

5年後、10年後のライフイベントを予測しておきましょう。できるだけ将来の変化に対応しやすく間取りを考えることで、将来のリフォーム費用を抑えることもできます。


■慌てて決めない

注文住宅の間取りを決める期間ですが、一般的には3ヶ月〜6ヶ月くらいかかることもあります。

ひとつひとつ決めていくしかありませんが、慌てて決めなくても問題ありません。完成時期が決まっている場合は、ある程度のスピード感が必要になりますが、そうでないのならじっくりと検討していきましょう。


アイデアに困ったら日本住宅ツーバイにご相談を!

注文住宅は自由だからこそ悩みも増えてしまいます。悩まれたときには、今回お話しましたポイントやアイデアを参考にしていただき、慌てずにアイデアの整理をしていきましょう。

私たちもご相談いただいたときには、これまでの経験から学んだポイントをお伝えし、後悔されないお家をご提案させていただいております。

「悩んでしまって、どうすればいいのかわからない」そんな場合は、お問い合わせからご相談ください。無理な営業は一切行っておりませんので、ご安心ください。